険悪執事





「これが私の消した記憶です」




「え?」




「美麗は俺の事好きだったって事??」




「ちょ……何かストレートに言うのやめてよ……」




何かもう………




ってか……なんだか……セバスちゃんって……




「お嬢様……本当にすみませんでした」




セバスちゃんは深々と頭をさげる




「……いいよ……てか、あんまり大した記憶じゃないしね!」



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