険悪執事




セバスちゃんは子犬みたいに笑った




………パパ大丈夫なのかな………




「大丈夫ですよ」




セバスちゃんは私の心の中が見えるみたい




私一生セバスちゃんに嘘はつけないのね。




「さぁ、お嬢様夕食です」



セバスちゃんは私と同じ名前の子と



愛し合っていたのかな?




だって………いつもお嬢様なのに“美麗”って……



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