険悪執事




「ですが…」




「やめて」




私は睨む




少し焦るところが可愛




「寒いので中に入りますよ」




セバスちゃんはいつも黒いスーツ。
見た目は怖いが笑うと子犬みたいに可愛。




「セバスちゃん………」




「なんですか?」




「本名は?………」




セバスちゃんはにっこり笑う



「秘密です」



< 7 / 164 >

この作品をシェア

pagetop