心の底から…
「ならいい」


健ちゃんがお昼を一緒に食べようっていった意味もわからくはない…


だって私ごはん食べるのがだるくてよく食べないときがあるからだ…

それで一回倒れたこともあるしね

まあ、二人を心配させないためだからいいんだけど…


「でも二人が教師やってるなんて思いもしなかったよ…」

だってそうじゃん?
もと暴走族の総長が品性方向まっしぐらの教師なんて似合わなすぎるよ…


「うるせーよ 頭はよかったから一応教員免許はとれたんだよ」

「へえー、まあこんな族関係がいっぱいな学校だったら二人のような先生のほうがいいかもね…」

「だろー?琉羽こいつな一番恐れられてる教師なんだぜ?」

「ちょ、健吾さん!」


だろーね、こわそうだもんなー稜さん…
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