‐奏‐ kanade
「 空は蒼く 雲は澄んで
僕は下を向いて歩く
太陽は輝き 風は囁く
僕は下を向いて…
好きだよと 伝えられても
僕はきっと 切なくなるだけ
君の笑顔を 見たいのに
俯くことしか できない
下を向いて歩く僕は
君の笑顔を思い出す
弾む心が奏でるメロディ
君へ聴かせたいな
弾むメロディは君の心に
届くかな 届くといいな
僕の生きた証を 君に
最後わがまま 許してね
下を向いて歩く僕に
笑ってくれる君が見たい
けれど太陽が眩しすぎて
目が眩んで涙が溢れる
明日も生きたいよ、ねえ
君と歌いたいよ、恋の唄
明後日も生きたいよ、ねえ
この声が出なくなる日が
くるのですか
生きたいよ
奏でたいよ
小さな僕から溢れる気持ち
太陽の眩しさになんて
負けないから
そっと目を開けば
…僕の大好きな
微笑がありました
」