者々交換
『森崎、さっきオマエが使ってたそのシャーペン、オレにくれない?そのかわりに、これやるから』

差し出されたのは、黒色のこれと言って特長のないシャープ。

別におじいちゃんから貰ったこのシャープに誇りを持ってる分けじゃないし、黒い軽そうなシャープの方が魅力的に思えた。

「いいよ」

気がつけばそう言っていた。

< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

碧くspray

総文字数/1,172

青春・友情16ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop