あなたが好き
パンフレットを見ると自分のクラスと教室の案内が書いてあった。


私の教室は…


4階↓↓


「4階とかきつっ」

「えっ沙耶4階なんだあ」

由奈は憎たらしい顔をして言った。

「由奈は何階!?」

「2階ー(笑)」

由奈は嬉しそうに自分の教室へ走っていった。

「いいなぁ2階」

そう呟いていると

「あのー」

声のする方をみるとそこには茶髪の女の子がパンフレットを見ながら立っていた。

「なんですか?」

そう聞くと

「教室、何階ですか?」

「あっ4階です」

そうゆうと彼女は嬉しそうに笑った。

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