大好き先生
にのは悲しそうな顔をしていた。

「にの?」

「ん?」

涙をいっぱいにためた目で私をみるにの。

そんなにのに私はキスをした。

「明日希…ちょっと充電させて…」

そういってにのは私を抱きしめた。

私もにのを抱きしめたんだ。

30分近くそのままだった。

「ありがとう、明日希!」

にのはそういうと、いつもの笑顔でニコッと笑った。

「復活ぅ??」

「おうっ!あっおまえ授業中はちゃんと俺の話し聞いとけよぉ〜」

「だって外見るの癖なんだもん…」

「俺の授業そんなにつまんない?」

「次から気をつけます…」

「よし!」

「そういえばさ〜心愛と高橋先生付き合ったらしいよ〜」

「はっ?まじで?」
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