大好き先生
「授業始めるぞ〜席着け〜」

高橋先生が教室に入ってきた。

授業が始まった。

私は、相変わらず外を見ている。

「こらっ」

バシッ――

「痛っ」

頭に衝撃が走った。

「痛っじゃねーよ!俺の授業聞いてんの?単位やんねーぞ?」

高橋先生…

「すみません…」

「次から気をつけろ」

そういって高橋先生は、授業を続けた。





――――――――

授業が終わり、今はHR中。

「相沢はちょっと職員室来て」

「はい…」

私は、心愛とバイバイして職員室に行った。

「池野先生…」

「相沢〜こっち来て」

私は、担任の池野先生の席まで行った。

「最近な、ほとんどの先生がおまえ授業中に話し聞いてないっていうんだよ」
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