大好き先生
カシャッ―――

写真を撮り終わり、落書きコーナーに行った。

ハートをいっぱいつけて、いろいろ書いたりした。

「ぢゃあ次行こか?」

「うんっ!」

次に着いたのは、アクセサリー専門のお店。

「お揃いの指輪買わない?」

「買う買う!」

私たちは気が合うからすぐに欲しい指輪が決まった。

「あっにのは私の分買ってよ!私はにのの分買うから」

「俺が二つとも買うからいいよ」

「にのの分は私が買いたいの!!」

「わかったよ。サンキューな」

「ヤッタ♪」

んで、私たちは別々に指輪を買った。

そしてお店を出て指輪をお互いの指にはめた。

「結婚するときはもっといいの買うからな!イニシャルいりのやつ」

「うんっ!」
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