大好き先生
「明日希、あ〜ん」

「あ〜ん」

「にのもあ〜ん」

「あ〜ん」

そういって二人で食べさせ合った。

「おいしいっ」

「だろ??」

「うんっ!」

私たちは、綺麗に完食した。

「出るか〜」

「はーい」

昼ご飯食べてからは、店内をぶらぶらしてまわった。

「ね、にの?私から離れていかないでね…?」

「当たり前だろ?」

にのは、そういっておでこにキスしてくれた。

「さっそろそろ帰るか」

「そうだね!」

私たちは、車に乗り込んだ。

車の中でもにのはずっと手を繋いでいてくれた。

♪〜

「あっメェル…」

「メェル?」

【マゴルゴ】

「高橋先生だ…」

「高橋先生?何て?」
< 69 / 169 >

この作品をシェア

pagetop