生きたい。


「雅人、特等席用意しといてね。」



「もちろん。」



智美の特等席。



俺らの活躍が一番見える場所。



明日…ー頑張るから。



「智美…好き…」



智美の胸に顔を埋める。



「ふふ、さっきからそればっかじゃん」



「うるせーよ。それよりさ…」



「ん?」
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