あなたとあたし。
「あ！ほんとだ！おはよー佐藤ー♪」

と言うと佐藤が気づいて




「よっ！２人とも」



って言ってきたので、

「今日もえりちゃんと仲良く登校だねっおはよーえりちゃん」

というと「おはようっ」

ってえりちゃんが言ってくれた。



えりちゃんは、佐藤の妹でどうせ同じ学校に行くんだし、

一緒に行ってあげなさい。



っとお母さんに言われているらしく、一緒に登校している。





結構あいてる距離感が付き合いたてのカップルみたいだね



なんて、波実と朝よく話している。




「お前らー、外に向かっておっきい声で話すから近くに居ったおっちゃんに嫌な目でみられただろっ！」

なんていいながら教室に入ってきた佐藤。



「あぁーごめんね」

とあやまる私。



「いや、別にいいねんけどな？」


「じゃあ、俺も外行ってくるわ」


と言って教室を出て行った。



「もうー私絶対絶対佐藤と隣になるっっ」

なんて叫んでる目がハートマークの女子がいたり・・・。



「佐藤ももてるね。」


と言ったのは遠い目をした波実だった。




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