あなたから貰った最高のプレゼント
20歳の誕生日
「明日はうーんとおしゃれをしてこいよ」
と 康介に言われ
「なんで?どこか行くわけ?」
と 尋ねても
「いいから・・・」
と 濁される
明日っても 康介は仕事のはず!!
まぁ 明日になれば わかるか・・・
翌日
私はオレンジ色のワンピースを着て
康介が来るのを待った
「ごめん・・・遅くなった」
と言って来た 康介も正装している
(何事???)
「じゃあ 行くか」
「じゃあ 行くかじゃないでしょ
どこいくのよ」
「今日はお前だまれ!!ついてくればいいんだよ」
「はあ?命令ですか?康介さん!」
「おう!!」
いばらく車を走らせると ようやく到着
そこは観光クルーザー乗り場だった
「まさか!!これに乗る訳じゃないよね?」
「そのまさかです!!」
と 自慢げに言った