あなたから貰った最高のプレゼント
****みなみの中で
康介
「おまえなぁ〜感じ悪いぞ
あいつ 今頃 寮に帰って 泣いてるかもしれない」
ママ
「え− 明日早いからって帰ったのに?」
康介
「あいつが今まで朝が早いからって帰ったことあるか?」
ママ
「それもそうだね・・・」
まゆ
「本当に早いんじゃないの?
それか私が気に入らないとか?」
康介
「その反対だよ!
有美は今日おまえと会うのを
楽しみにしてたんだぞ
自分には弟しかいないから
妹が欲しい!んだって
何話そうか とか
うるさいくらい言ってた」
まゆ
「じゃあ なんで 帰るわけ?」
ママ
「そりゃー
さっきのまゆの態度だったら 居られないよね」
康介
「それに真奈美のこと言わなくても
もう 終わったことなのに」
まゆ
「まずったかな?
別に私 有美さんのこと 嫌いじゃないよ」
康介
「ならなんで
真奈美がかわいいとか言うんだよ
あいつ この前写真見て 落ち込んだのに
俺は 有美の方が
何倍も かわいいと
思ってる」
まゆ
「どうしようか??」
康介
「お前が 向こうへ行くまでに
また連れてくるから 謝れよ!
まゆ
「わかった」