霊感少女





気づけば朝になっていた



「なんか、朝だね」


「早いな」



「ねぇ、霊感少女って知ってる?」



「5年前に行方不明になった
あの、霊感少女?」



「うん!!
霊感少女は、5年前にここに来たの」



「えっ?」



「霊感少女は、名島 令を封印しようとしたの
そして、その後霊感少女を見た人はいない
そして、名島令は、今まだこの村にいる」



「えっ?
ってゆう事は
霊感少女はいたのか?」



「ええ、
でも、もうこの世には、、、」


「まじかよ
俺、この村から逃げる」




「無理よ!!
村の入り口には百段の階段があったでしょ?」


「ああ、でも百段以上あったと、思う」



「そう、でもあの階段は百段なの
抜けだそうとしても、下には行けないの
ずっと、いつまでも」






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