霊感少女
「ええ、そうすると、いいわ」
「ありがとうな
霊感少女が居なきゃ、俺もあいつらと同じになっていた」
「私は、仕事で、やっているだけだから」
「仕事?
霊感少女って歳は?」
「13だけど」
「えっ?
俺と同い年なんだ~
ってオイッ!!
その歳で仕事は、ダメだろう!!」
「ハイハイ
暇な時や、何かあったら、ココへ来てね」
名刺を渡された
『警察本部
特別調査部
部長 闇中霊』
警察?
しかも、天才しか集まらない特別調査部?
「けっ!警察?」
「オイッ!!
待ってよ~
オ~イッ
待ってくれ、霊感少女」
「私の事は霊でいいよ」
霊は笑顔でVサインをして
俺の前から消えた