霊感少女
「だってよ!!
嘘ぽいだろ?」


「嘘だろ?
そんな奴いないね」


ある雑誌を見て友達と話ていた

「てゆうか、その雑誌古っ!!」

「これ、5年前の雑誌じゃん!?」


「げっ!!
本当だ!!」


「てゆうか、本当だったら
霊感少女って奴今いくつだし」

「ババァになってたり」
「いや、美人だろ」


そうやって、友達とバカにしていた


「あっ!!
俺もう帰んなきゃ」


「明日だよな。
お前が引っ越すの」


「寂しくなるぜ
引っ越し先、何村だっけ?」




「四人村だってさ」



「面白い村だよなぁ」


「お前らしいなっ」



「んじゃあ、バイバイ」



「向こう行っても頑張れよ」




俺は、中地まつ。
親父の仕事で引っ越す事になった。



この市が大好きだった。


引っ越し先は地図に載っていない、四人村と言う所だ



< 6 / 35 >

この作品をシェア

pagetop