日本女児VS肉食獣
ガラガラッ
「?」
やっぱり何もない…
しかも埃っぽい。
スタスタスタ…
「灑牙?」
いきなり灑牙が歩きだす。
そして、僕からは向こうが見えないような死角になっている本棚のところで止まった。
「だっ…あ。//」
「灑牙?」
何故かその、僕から見えないところの方を見て、顔を真っ赤にさせだす。
「だっダメ。雪乃介。ここだめだ」
「え?」
「ぁあん?雪乃介ぇ〜?」
はっ…もしかして、この声は…?
「よ〜雪乃介ちゃんっ今日は可愛い男の子が連れかぁ?やるなぁっ」
椰那 帳…!!!
「ちょ〜っとぉ〜帳ぃ?あたしとの途中じゃんか」
「あ?うっせーな。すぐヤるよ」