最強姫と炎の王子
守護者は能力者全員に存在する。


もちろんフルノースにもいるが、でかけている。


「フルノースの守護者はどした?」


いつもいないのは分かっていたが、聞かずにいられなかったシルフィー。


「あいつは任務中だ。今日の警備の指揮をしている。」


本来、能力者から離れることの出来ない守護者。


離れるほどに力を消耗するからだ。


しかし、能力者といえども様々…。


上級能力者までくれば簡単なことだ。


『そろそろ到着です。人が2人、守護者が1人。』


レイが話し終わると同時に、ドアが叩かれた。






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