イツワリ☆カップル
あのあと、萌乃は病院に運ばれた
あたしは萌乃の側を離れなかった
「萌乃ちゃん?」
おばあさんらしき人が萌乃の名前を呼んだ
「あ、あなたは…?」
「萌乃の祖母です。萌乃になにがあったのですか?」
あたしは答えられなかった
「…萌乃を引き取ります。こうなったらもう無理です…」
「おばあさん?」
「あなた方の学校を退学させます」
おばあさんは泣きながらあたしの目を見て言った
「待って下さい!!萌乃の気持ちはどうなるんですか?」
「1人暮らしは早すぎたんじゃよ…もう1人暮らしはさせるわけにはいかんのじゃよ…」
「萌乃が倒れたのには理由があるんです!!」
「なら、それを言いなさい」
「それは…」
あたしは萌乃の側を離れなかった
「萌乃ちゃん?」
おばあさんらしき人が萌乃の名前を呼んだ
「あ、あなたは…?」
「萌乃の祖母です。萌乃になにがあったのですか?」
あたしは答えられなかった
「…萌乃を引き取ります。こうなったらもう無理です…」
「おばあさん?」
「あなた方の学校を退学させます」
おばあさんは泣きながらあたしの目を見て言った
「待って下さい!!萌乃の気持ちはどうなるんですか?」
「1人暮らしは早すぎたんじゃよ…もう1人暮らしはさせるわけにはいかんのじゃよ…」
「萌乃が倒れたのには理由があるんです!!」
「なら、それを言いなさい」
「それは…」