本当に、好きでした
最初は別に好きじゃ
なかったけど
一緒にいるうちに
だんだん尚希に惹かれてる
自分がいた。
でも付き合って2ヶ月が
経とうとした頃
尚希からいきなり電話がきた
その内容は別れ話だった
「もう別れよう」
「は?なんで」
「お前あんま遊べないし
俺も寂しい」
確かに私は部活やってたから
なかなか遊べなかった
でもそれは仕方のないことで
そんなことを理由に
別れをきりだす尚希に
すっごい腹立った
でも本当に好きになってた私は
「いやだよ…」
ってずっと言ってた
でもそのたびに
「ごめん…」
って返ってくるから
最後は
「わかった」
って言って別れた
しばらくずっと泣いてた。
涙枯れるんじゃないかなって
くらい
それだけ好きだったんだなって
別れてから思い知らされた。