恋春


「俺が真田 晴希。」


「え…?」



俺はヅラをかぶった。



「わかった?」


「ハ…ル…?」


「なに?」



朝奈は後ずさった。



「…服着て…」



俺はパンツのままだった。



「…あ」



俺は女用のパジャマを着た。








「…で…ハルは男。」



俺たちはリビングで話していた。


< 137 / 177 >

この作品をシェア

pagetop