恋春


だけど、朝奈は喜んだ。



「…朝奈」


「なに?」



浮かれ気味の朝奈に言った。



「…この体勢…いいの?」



俺が上で朝奈に馬乗りになってる体勢。



「…あ…」


「襲っていいってこと?」


「え…!?そういう訳じゃ…」



俺は朝奈の口を塞いだ。



「ベッド…行く?」


「えっ!??!?!!?」



朝奈の声が部屋中に響いた。


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