恋春


私は少し会釈をした。



「ほら!練習!!」



じーっと私を見てた西田先輩に唯佳が言った。



「…あ!おう!!」



西田先輩は急いでボールを抱えた。



「…部長…ねぇ?」


「…しょうがないの…バスケが上手いんだから」



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