*♥先生の彼女♥*【完】
「優姫!」
あたしが桜大橋についた頃には瞬はもう待っていた。
『瞬?!会うの初めてだよねー』
「そうだなぁ!!優姫、何かあったのか?」
瞬はあたしに気を使って側に来て優しくそう言った。
『えっ?あー・・・うん、色々ね?』
あたしは軽くそう言う。
「そっかー俺聞いてやるから。ウチ来なよ?」
『・・・うんっ』
あたしはコクッと頭を下げる。
「行こう!」
この言葉と共に歩き出す瞬。
その後を追うようについて歩くあたし。