*♥先生の彼女♥*【完】
「・・・元彼が好き…だろ?」
瞬はあたしがこれから言おうとした事をさらりと言う。
『…えっ』
あたしは少し動揺する。
「図星か。ウザイねそう言う女」
『……』
あたしは何も言い返せないでいた。
「じゃーなんで今日、俺と会おうとした?」
『それは…』
「優姫はずるいね!ズルイ女の見本じゃん?俺さ、そういう女許せないんだよ?」
確かにそうだった。
あたしの気持ちだけで瞬を動かしてるんだから。
「俺の気持ち分かってたんだろ?俺と付き合え」
瞬はあたしを壁に押す。