*♥先生の彼女♥*【完】
『そう言えばそんな事あったね!』
あたしは今気付いたかのように言う。
「でっ、ぶっちゃけ狙う気あんのー??」
菜々は興味津々に聞いてくる。
『狙うなんて・・・そんな気ないよ~』
あたしは苦笑いをする。
「そうなのー?」
菜々はつまらなそうな顔をする。
『・・・うん』
「じゃーさぁ、また紹介しょっか?」
『えっ?もういいよ~』
「優姫には幸せになってもらいたいの!」
菜々は笑顔でそう言う。
『菜々ぁ~自分の幸せ見つけるのが先でしょ!!』
あたしは菜々にそう言うと菜々の顔が少しずつ緩んだ。