*♥先生の彼女♥*【完】


「あっ!!もしかしてー高木??」


菜々は突然思いついたかのように言う。


『違うよー!』


「じゃー誰なのよ?」



『菜々、悪いんだけど今はいえない』

あたしは申し訳なさそうに言う。


ごめんね菜々。


今は本当にいえないよ。


いくら親友の菜々でもやっぱり言えない。


信用できないとかそう言う問題じゃなくてただ澤本先生との事は誰にも秘密にしておきたいの。


今はまだ・・・



2人の秘密。




「うん。何かよく分からないけどいいよ!その代わり相談にはのるからね」


菜々はそう言ってくれた。



『ありがとう』


あたしは精一杯心からお礼を言う。







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