*♥先生の彼女♥*【完】
~悠矢side~
2学期が始まって2日目の朝。
まだ、夏の蒸し暑さが続く。
『あっち~』
そう一言呟きながら職員室のドアを開けた。
「あ、澤本先生おはようございます」
俺よりだいぶ年上のベテラン教師、川上先生に挨拶された。
『おはようございます・・・』
俺も挨拶を返す。
「いや~今日も暑いですね~」
『そうですね~』
俺はそう返すと川上先生は職員室を出て行った。
俺は職員室に入るとすれ違う先生に挨拶をしながら自分の席に着いた。