*♥先生の彼女♥*【完】
慌てて口に手を当てて言い直す。
『あ、すいません。あの…それはなぜですか?』
俺は恐る恐るその答えを聞く。
「家庭の事情で、今日までなのでよろしくお願いしますね?』
校長はおしとやかな声でそう言う。
『…はい』
俺はガッカリして肩を落とす。
俺は自分優先で迂闊だった。
優姫は俺のためにやめるのだろうか??
俺に会うのが気まづいから…??
優姫が学校を辞める理由に
俺が関わっているのは間違いなさそうだが…