*♥先生の彼女♥*【完】



慌てて口に手を当てて言い直す。


『あ、すいません。あの…それはなぜですか?』


俺は恐る恐るその答えを聞く。


「家庭の事情で、今日までなのでよろしくお願いしますね?』



校長はおしとやかな声でそう言う。



『…はい』


俺はガッカリして肩を落とす。


俺は自分優先で迂闊だった。


優姫は俺のためにやめるのだろうか??


俺に会うのが気まづいから…??




優姫が学校を辞める理由に



俺が関わっているのは間違いなさそうだが…









< 294 / 399 >

この作品をシェア

pagetop