*♥先生の彼女♥*【完】
第6章
突然の
最後に学校に行った日以来、
あたしは家にこもりっぱなしのぐうたら生活を送っていた。
その間も、お腹はどんどん大きくなっていった。
「小田さん、今週で6ヶ月と1週目に入りましたよ~」
『もう少しで赤ちゃん産まれるんですよね』
「あと4ヶ月だけど・・・もうすっかりママの顔ね~体の調子はどう?」
『大丈夫です!!』
「油断しないようにね?」
『はいっ!!』
今日は赤ちゃんの健診に産婦人科にやってきているあたし。
お腹に超音波を当てて、モニターで赤ちゃんを確認する。
最初の時は若いお母さんはいなくて居場所違いだと思って産婦人科に入るのに随分抵抗があったけど今は人目を気にせず入れるようになった。
これからお母さんになるからあたしがしっかりしなきゃね。