*♥先生の彼女♥*【完】
「あ、そうだ!そろそろ気にならない?」
『いいえ、産まれるまで秘密にしてください』
あたしは、赤ちゃんの性別をまだ聞かないで産まれるまで楽しみにしていたいのにこの女医さんは毎回あたしをからかいながら聞いてくる。
「だと思ったわ。じゃー2週間後また健診に来て下さいね」
『はい』
あたしは、待合室に行き名前が呼ばれるまでソファーに座って待つ。
「小田さーん!!」
『はい』
しばらくすると名前が呼ばれてあたしはお金を払って病院を出た。