*♥先生の彼女♥*【完】


外見はそんなこと言うような人には見えなくてどちらかと言えばチャラ男系。


だけど、考え方とかはすごく大人でしっかり自我がある人。


他人の考えも受け入れて行動する舞飛はすごいなと思った。


一緒に居れば居るほど舞飛の事がわかってくる。


毎日、一つでも舞飛の事知れると新しい発見だと思い一人でクスクス笑ってしまった。



「んで、今日の数学の時間にさ~」



数学・・・


その言葉にピクンと跳ねたあたしの心臓。




「あ、今日は澤本の授業じゃなかったんだけどね、ハゲの数学の先生知ってる?長倉~」



『うん、知ってるよ』



そっかー・・・


今日は澤本先生の授業じゃなかったんだ・・・


澤本先生どうしたんだろう・・・??



そんな事聞けるはずがなかった。



「翔がそいつに絡むの!(せんせ~何でハゲたんですかー)って!!まじ腹痛かったぁ~」



と言って舞飛は爆笑している。






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