*♥先生の彼女♥*【完】
あの日から、何日過ぎた事だろうか?
ふとカレンダーに目を向けた。
今日は、12月8日
舞飛と別れてまだ1週間も経っていない。
今日は、病院に行く日。
今月に入って2度目の病院。
あたしは少しでも暖かい格好をして部屋を出た。
「優姫、あなた顔色悪いわよ?」
『だ、大丈夫だよ』
「そう?赤ちゃん居るんだから気をつけなさいよ」
あたしは、リビングに行き朝食が置かれたテーブルのの中に入っている椅子を引き、その席に座る。
あたしの目の前には新聞を広げて1週間お疲れなお父さんがいた。
あたしは、遅い朝食を食べる。
「優姫、パン今焼くからね」
『いい・・・そんな食べれないと思う』
「そう?」
今日は、朝にふさわしいメニューでハムに目玉焼きそれから少量のサラダ。