*♥先生の彼女♥*【完】


『うん、お父さんやお母さんにも会わせたかったなー・・・』


「そうね、ぜひお会いしたかったわ」


「一度はお前なんかに娘はやれるか!って言いたかったな」


『フフッお父さんっ』


思わず吹いてしまう位面白い事を言うから笑ってしまった。



「あなた、時間なんじゃないの?」


「おお!そうだった、じゃー今日は大漁だからな!期待しとけよ~」


「はいはい。楽しみにしてるわ」



そう言いながら玄関でお父さんを見送ったお母さんはまたリビングに戻ってきた。



『お父さん釣り?』


「そう、部長さんと行くみたいよ」


「あ、そうだ!優姫は何時に病院行くの?」



『うーん・・・これ食べ終わってから』



「そう?じゃーお母さん送っていくわ」


『ありがとう』


「うん」





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