*♥先生の彼女♥*【完】



「おう!兄ちゃんを愛してくれてありがとな!!」


舞飛からこんな事言われるなんて思っていなかったから少し照れくさかった。



「そーいえば、俺、優姫と付き合っている時、兄ちゃんのアド優姫のケータイに入れたけど、まさかこんな時に役に立っちまうなんてな…」




『舞飛だったんだ…驚いたよ!!知らないはずの先生の新しいケータイの番号が名前入りで入ってんだもんっ』




「あ、ケータイと言えば…」


舞飛は何か思い出したかのように言う。




『ん?どうしたの??』



「兄ちゃんが最後にメールした人、あいみ?まなみ?」



あたしの心はすぐに反応した。


『愛美さん?』


愛美さんと…


結局ずっと付き合っていたのかな?




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