*♥先生の彼女♥*【完】
確か、前に菜々が【高級マンション特集】って言う雑誌を広げててそこに載っていたマンションじゃない??ここ。
あたしの家から近いなぁと思っていたけど・・・
まさか先生、こんな高級マンションに住んでる・・・の??
「どーした?さ、入るぞ!!」
そう言ってあたしは石のように固まったまま、先生に引っ張られながらマンションの指紋認証機の前まできた。
先生の指紋を機械が読み取り、ドアが開く。
そして、1階のホールには警備員さんが3人立っていた。
「お疲れ様です」
先生は警備員さんにそう言ってエレベーターに向かう。
ヤバイ!!
豪華すぎるよ!!このマンション!!
エレベーターに乗り込むと上へ上へと向かう。
チンッ
その音と共に開かれるドア。