薄っぺらな君


家に並ぶ単行本やらは、大切に読まれている。私に

つるつるな表紙とざらざらなページたち
そこに描かれる白黒の君

私の憧れる、何でも有りな世界。
動いているという錯覚
生きているという妄想



いくら触れても
なにをしても





以外の何物でもない


けど君はきっと






そこで生きてる



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