ありがとう【短編】
「こら!そういう事言わないの!」
「は~い」
「あははぁ」
「笑うなよ;^;`!!」
「コハルうける!」
「からかわないでよ~!」
ガラガラ
「は~い、お取り込み中すいません!」
「留奈ちゃん!」
この先生は[松尾留奈加]先生☆私の担当医なんだ♪
「こらハル!先生って呼びなさい!」
「いいんですよ。私もokしましたし」
「ふ~んだ」
「ごめんなさいね」
「はい。それでは検査に行きますよ~」
「はーい」
「気を付けてね」
「ちゃんと先生の言う事聞くのよ!」
「分かってるよ」
検査を終えて、お母さんと先生が話してるの言葉が聞こえた…
{かなり悪化しています。このままですと、歩けなくなる可能性だ高いです。早めに車椅子を用意しといてください}
{え…?じゃあハルは学校もいけないんですか・・?}
{そういうことになります。}
「え……………私、学校行けないの…!??」
{………………です。}
{………………ですか!!?}
ここから先は聞き取れなかった…
「私どうなっちゃうの…………??」