俺様ご主人様



優しく口付ける翔の唇


下唇を舐めながら入ってくる舌


それが余りにも気持ちいい快感になってあたしを虜にする


自然に自分の腕を翔の首に巻き付ける


「・・・んは・・・んん・・・」


あたしを求める翔の舌が奥に入って息ができない


何度も角度を変えて・・・


翔の口からもれるあたしの名前を聞くたび体が甘くしびれた


翔の手が太ももを撫でる


「・・・んゃっ・・・!?」


抵抗しようとしても翔の力強い腕と熱い唇がそれを許さない


手があたしの太ももを滑り服の中に入ってきた


「――・・・ぁっ・・・!!」


翔の唇が首筋を吸う


新しい空気をうまく吸えない


「・・・翔っ・・・ぁんっ」


「華南・・・このまま・・・もう・・・」


さっきkissマークだけで終わりって言ってたのに!


「・・・かなん・・・・・・」


余裕を無くした翔があたしを見下ろす


視線が絡む


「・・・・・・脱がしたい」


翔がメイド服のリボンを引っ張る


「・・・だ・・・め・・・」


もう遅い


そう言って翔はまた首筋に舌を這わせた


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