俺様ご主人様


するとちょんと俺のシャツの裾を華南が掴んだ


ドキッ!!


「…!?何だよ?」


「どぅしよ…ッしょぉ…」


華南が不安な顔になって俺見てる


「…華南?」


俺は頭を撫でた


優しく…優しく撫でた


ハッと俺を華南が見た


「ど…どうした?」


「な…名前ッ…」


名前?


「いつも…寝ぼけてるときしか呼ばないから…」


あぁ…そうだっけ…


あ、もしかして


「俺様に呼ばれたかったんだ♪華南ちゃん♪」


じわじわと顔が赤くなっていく華南


ぷッ…かわいいな


って!!
かわいくない かわいくない!!


「もぉ、せっかく相談しようと思ったのに!!」


「わりーわりー!
で、何だよ。何があった?」


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