俺様ご主人様
もやもや
「あの…話って?」
無理やりソファーに座らされたあたしは蓮くんの顔が見れない
「紅茶、ミルクいる?」
顔を覗く蓮くんの顔にいちいちドキッとしてしまう
「ぅ…うん!ありがと」
はぁぁ~あたししっかりしろ!!
キッチンのようなスペースへ行く蓮くん
にしても広い部屋だなぁ~
翔の部屋よりは小さいけど…
この部屋はあたしの実家のリビングとダイニングを合わせたぐらい広い
あたしの部屋はいちよう用意されているけど
寝るのは翔の部屋だし…着替えるだけであまり自分の部屋という定着が無い
「なぁ~にぼ~っとしてんの!!」
「ひゃぁッ!!」
あたしの膝の上に腕をのせてあたしを見ている
この体制…かなりはずい…
「男と一緒にいるときにぼ~っとなんかしてたら襲われちゃうよ?」