姫と王子


長い廊下を歩いて

部屋に向かうけど、長い…


あっ…


前に和也先輩…


ジワ

あれ。何で涙なんだろう

『ごめん。用事思い出した』


「えっ?」


理を放って屋上に走った

ひとりで居る場所がほしかった



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