私はしょじょなしょうじょ

「…いつまで俺の体に触ってんだよ。」


私切れちゃいました☆


「えっ…今『俺』って言った…???」


ナンパ男は手を離す。


ビックリしてるみたい。


「あぁ。言ったよ。俺、男だけど???」


ナンパ男が一瞬固まる。


「…何いってんの???アハハハ!!超ウケル!!!そーやって男づらして逃げようったって無理だよ??」


ナンパ男は笑いながらまた私の体を触って言った。


「だってほら。君の体は女そのものだよ。ってゆうか、良すぎる女。俺の欲しかった理想の体。」

「はぁ…」


男と言ってるのにまだナンパ男は体を触る。


まじムカついた。
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