いつもキミを…①
この人も



私の嫌いな物リストに入っている。



菊池「ほら!ぼーっとすんな!!

屋上、いくぞ!!」



そう言うと




〔ガシッッ!!Σ〕




「え!?Σ

ちょ、ちょ、まっ…///」



笑いながら




菊池「どけどけーーーーーーーー!!!

菊池様のお通りだ~~~~~!」



「ちょ!!Σ菊池くん!!
やめてよ恥ずかしい!///」




こういった




強引な所も




嫌い、




あと





「俺、初めてあんな事言ったな~~」




なんて




笑ってごまかして




適当にするところ…。





「もおっ……」


菊池「…ん~……やっぱ屋上は気持ちいべ……

ん、はよ弁当食おう♪」


「………(人の話くらい聞いてよ。)」




屋上のフェンスにもたれかかり




どこからか



コーヒー牛乳とパン…(恐らく10は越えてる)をおもむろに出し




それを子供のように




はむはむと頬張る。




菊池「あひゃも、ひょにゃりひてへんほたへたら??(綾も、隣来て弁当食べたら?)」



「………わかったよ…」


何故か………




最近酷くこの人の笑顔につられて





拒否することが出来なくなっていた………




私………おかしいのかな……??




疑問と不安と孤独を背負って





今日も私はイケメンの菊池くんと





弁当を食べる………





(綾!その玉子焼きくれ!)


(………だめ)


(えーー!Σ
ほしいほしいほしいほしいほs)


(わ、わかったよ!あげますよ!///っ…もう…)


(わーい!!あんがと~!(o^∀^o))



(………////もう…なんなの~!?////)
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