エゴイズム☆キララ
男は部屋の様子を見るなり青ざめた
「美っ美亜!」
ベッドまで駆け寄り、要からベリッと音がするような勢いで美亜を引き剥がした
「美、美亜!大丈夫か?!」
今度は額に青筋を立て要をギロリと睨んだ
男の腕の中にいる美亜に尊敬出来る程である
これだけ騒がしいのに未だに爆睡しているのだ
「美亜!美亜!!」
そんな美亜に男は必死に名前を呼んだ
「まだ起きねえよ。それより何しに来たんだよ兄貴。勝手に入って来やがって」
煩さで起こされた要は、騒々しく登場した一を歓迎する気は更々なかった
「お前に用はない。俺は美亜に会いに来たんだ!それより…」
ベッドから起き上がった要を睨みながら
「何で美亜がお前と一緒に寝てるんだ?!」
「知らねえよ」
一は素っ気なく交わされたのが気に障ったのか、更に怒気を帯びた
「美亜がお嫁に行けなくなったらどうするんだ?!行き遅れたらお前の所為だからな」
何の心配をしているのだろうか、この男は…
「美っ美亜!」
ベッドまで駆け寄り、要からベリッと音がするような勢いで美亜を引き剥がした
「美、美亜!大丈夫か?!」
今度は額に青筋を立て要をギロリと睨んだ
男の腕の中にいる美亜に尊敬出来る程である
これだけ騒がしいのに未だに爆睡しているのだ
「美亜!美亜!!」
そんな美亜に男は必死に名前を呼んだ
「まだ起きねえよ。それより何しに来たんだよ兄貴。勝手に入って来やがって」
煩さで起こされた要は、騒々しく登場した一を歓迎する気は更々なかった
「お前に用はない。俺は美亜に会いに来たんだ!それより…」
ベッドから起き上がった要を睨みながら
「何で美亜がお前と一緒に寝てるんだ?!」
「知らねえよ」
一は素っ気なく交わされたのが気に障ったのか、更に怒気を帯びた
「美亜がお嫁に行けなくなったらどうするんだ?!行き遅れたらお前の所為だからな」
何の心配をしているのだろうか、この男は…