エゴイズム☆キララ
真の防壁は女王様でした
街はイルミネーションで色取り々に飾られ、所有店からはクリスマスソングが聴こえて来る
行き交う人々は首を竦め、灰色っぽい空を見る者は居ない
美亜は誰も見上げない空を1人で見据えながら
「雪降らないかな〜」
「やめてよ!寒いじゃいない」
目の前に居る綾子に強い否定を喰らった
童心を持ち続ける美亜が羨ましい気もする
「え〜降ったら楽しいのに」
「楽しくないわよ!寒いだけじゃない」
「積もったら仕事休めるのに」
「それもそうね」
2人は街中にあるカフェで安息の一時を過ごしていた
行き交う人々は首を竦め、灰色っぽい空を見る者は居ない
美亜は誰も見上げない空を1人で見据えながら
「雪降らないかな〜」
「やめてよ!寒いじゃいない」
目の前に居る綾子に強い否定を喰らった
童心を持ち続ける美亜が羨ましい気もする
「え〜降ったら楽しいのに」
「楽しくないわよ!寒いだけじゃない」
「積もったら仕事休めるのに」
「それもそうね」
2人は街中にあるカフェで安息の一時を過ごしていた