エゴイズム☆キララ
お風呂から出ると既に要は戻っており、ソファーに浅く座りノートパソコンを弄っていた



「要ちゃん熱は下がったの?」



美亜は要に隣に座り、要の額に手を当てた



「ほんとだ、下がったね」


「ああ」


「ねえ、モモ缶食べる?」


「ああ」



無愛想な返事をする要を気にする事なく、冷蔵庫で冷やしていた桃缶の蓋を開け皿に盛った



「はーい!美亜特製モモだよ」


「ああ」



特製っていっても、お皿に移しただけだけど…あはは……
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