エゴイズム☆キララ
丁寧にラッピングされた包みから出てきたのは、とりあえず“トリュフ”だった
形はいびつだが、香りはカカオである
「要ちゃんでも食べ易いように甘くないチョコにしてみたの」
得意げな顔をして美亜は言った
甘くないチョコ=(イコール)ビターチョコが要の頭の中に連想された
「お前も作れるんだな」
要はフッっと柔らかい笑みを見せた
「早く食べてみて!」
目をキラキラ輝かせなている美亜を見ながら1口………
「どう!?どう!?甘くない?」
要に絡み付くように聞いた
「ね!?ね!?ね!?」
「まあ………」
1噛み、2噛みする内に要の顔が段々と険しくなってきた事に気付き、恐る恐る聞いてるみる
「もしかして美味しくない?」
………あ、れ…?
「お前………」
言葉が途切れたので感動してくれたのかと思った
形はいびつだが、香りはカカオである
「要ちゃんでも食べ易いように甘くないチョコにしてみたの」
得意げな顔をして美亜は言った
甘くないチョコ=(イコール)ビターチョコが要の頭の中に連想された
「お前も作れるんだな」
要はフッっと柔らかい笑みを見せた
「早く食べてみて!」
目をキラキラ輝かせなている美亜を見ながら1口………
「どう!?どう!?甘くない?」
要に絡み付くように聞いた
「ね!?ね!?ね!?」
「まあ………」
1噛み、2噛みする内に要の顔が段々と険しくなってきた事に気付き、恐る恐る聞いてるみる
「もしかして美味しくない?」
………あ、れ…?
「お前………」
言葉が途切れたので感動してくれたのかと思った